外為サマリー:1ドル102円20銭台の円安、ドル全面高状態に

 15日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=102円25~26銭近辺と前日午後5時時点に比べ87銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=132円00~04銭と同20銭の円安・ユーロ高で推移している。
 米国の景気回復期待や量的緩和からの出口戦略への観測の高まりから、「ドルは全面高状態」(アナリスト)にある。円は対ドルで朝方に一時、102円42銭をつけ年初来安値を更新したが、「102円50銭前後では輸出業者のドル売りなどが出てくる」(同)といい、102円50銭が目先のフシとして意識されている。
 ただ、この日の米4月生産者物価や同鉱工業生産、それにあすの日本の1~3月期国内総生産(GDP)の発表内容次第で102円50銭を抜くことはできるとみられており、一段の円安・ドル高を予想する見方も増えている。
 ユーロは、対ドルで1ユーロ=1.2906~07ドルと同 0.0094ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)