午後:債券サマリー 相場は乱高下、銀行の売り観測おさまらず

15日の債券市場は乱高下。先物中心限月6月限は前場の急落後、後場には一時、上昇に転じる場面があったが、その後、再度、売り物に押された。
先物は4日続落。朝方は前日比96銭安の141円15銭まで下落する場面があったが、後場に入ると買いが流入し一時前日比37銭高の142円48銭に上昇した。しかし、引けにかけ再度、売り直され前日比で値を下げ取引を終えた。銀行の売りが続いているとの観測が根強い。現物債では10年債は一時、0.920まで上昇したが、その後買いが入り前日比変わらずだった。5年債利回りも一時0.455%まで上昇したが、結局、前日比0.020%上昇の0.415%だった。市場ではあすの5年債入札が注目されている。
 この日の先物6月限は141円18銭で始まり、高値は142円48銭、安値は141円15銭、終値は前日比22銭安の141円89銭。出来高は5兆7559億円。10年債の利回りは同変わらずの0.855%、20年債は同0.015%低下の1.645%、30年債は同変わらずの1.780%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)