「全体相場は強いが、材料株、新興株の一角はボロボロ」 

「債券先物は乱高下も、金利先高観は強い」
 本日の日経平均は337.61円高の15096.03円で取引を終了した。朝方から買い先行となり、後場に入ってもしっかりとした値動き。円安進行に対する期待感は根強く、輸出関連株を中心に買いが優勢となった。しかし、日経平均の上昇幅が300円を越えたものの、東証一部の値下がり銘柄数は1000を上回った。債券先物も乱高下しているし、マザーズ指数も8%を越える急落。完全にチグハグな内容だ。一般投資家からしてみれば、上がっているのか、下がっているのかよく分からない状態。全体相場は上方向を示唆しているが、個別では急落するものもある。金融セクターではアイフル(8515)がストップ安。新興市場のバイオ、ゲーム関連にも安いものが目立った。安倍相場も成熟期を迎えているようだ。
「金利負担が精神的なプレッシャー」
契約書の内容をよくみると、小さな文字で「変動金利」と書いてある。「金利が上がると支払い代金も増えるのか?」――そんな疑いもわずかに出てきた。「盗んだ車なのに、ローンは俺たち払い?」――車の調子はそこそこ良いのだが、将来的な金利負担が精神的なプレッシャーとなってきた。