あす(15日)の為替相場見通し=102円台の値固めも

 あすの東京外国為替市場は、102円台の値固めが見込まれる。予想レンジは1ドル=101円80~102円80銭、1ユーロ=131円50~132円80銭。この日の円相場は、一時102円61銭までの円安・ドル高が進行し、円は年初来安値を更新した。米国の量的緩和の早期終了を巡る「出口戦略」への観測の高まりを背景に円売り・ドル買いが強まり、一気に102円50銭を抜いてきた。この日発表される米4月鉱工業生産や同4月生産者物価指数の内容次第では、一段の円安・ドル高が進む可能性はある。
 また、あすは日本の1~3月期GDPの発表がある。市場予想は前期比0.7%、年率で2.7%程度の成長が見込まれている。1ドル100円乗せから急ピッチの円安が進んでおり、利益確定の円買い戻しも予想されるが勢いはついているだけに、102円台後半への円安が進む可能性はある。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)