あす(16日)の株式相場見通し=円安に連動し続伸、跛行色強まる可能性も

 あす(16日)の東京株式市場は、外国為替市場で継続している円安・ドル高の動きに支えられるかたちで、日経平均株価は続伸する見通しだ。ただ、一方では短期間に急上昇をみせてきた消費者金融、不動産、インターネット関連などの材料株や、新興市場のバイオ関連銘柄などに対する個人投資家からの売りが継続する可能性もあり、一段と跛行色が強まりそうだ。
 15日の東京株式市場は、日経平均株価が337円高の大幅反発で、1万5000円を回復するなか、東証1部の値下がり銘柄数が1011(値上がりは635銘柄)と1000を超えるという異例の事態となった。15日終値と25日移動平均線(1万3805円=15日)とのカイ離率はプラス9.3%とさらに広がりをみせており、高値警戒感は高まるいっぽうだ。
 日程面では、1~3月期のGDP速報値が寄り付き直前に発表される。このほか、4月の首都圏マンション販売、3月の鉱工業生産(確報)に注目。海外では、米4月の住宅着工・完工件数、米4月の消費者物指数、米5月のフィラデルフィア連銀製造業景況感指数が焦点となる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)