外為サマリー:一時1ドル102円10銭台の円高、海外経済指標弱く円買い先行

 16日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=102円10~11銭近辺と前日午後5時時点に比べ27銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=131円53~57銭と同55銭の円高・ユーロ安で推移している。
 前日発表の米・4月鉱工業生産や5月NY連銀製造業景気指数などの経済指標は、市場予想を下回るものが多く、円買いが優勢となった。また、ユーロ圏1~3月期GDPが弱い数字となり、欧州中央銀行(ECB)による追加利下げ観測が強まりユーロは軟調に推移している。
 この日発表された日本の1~3月期GDPは年率で3.5%増と市場予想(2.7%)を上回ったが、反応は限定的だった。ユーロは、対ドルで1ユーロ=1.2881~82ドルと同 0.0021ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)