<検証話題株・アイロムHD> 急騰習性あるバイオ関連銘柄、「成長戦略」で注目高まる(2)

 直近では、5月7日売買分から委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする臨時措置を実施し、日証金も貸借取引自己取引分および非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分にかかる貸借担保金率を現行30%を50%(同20%)としたことから、一服局面を迎えている。決算発表を控えていることもこれに拍車をかけた。ただし、根強いバイオ関連株物色への人気から先高観は強く、まだ目が離せない展開が続きそうだ。

 バイオ関連株の一角として買われているが、本業はSMO(医療機関向け治験支援)事業。このほかクリニックモールの総合プロデュースに携わるメディカルサポート事業に、CRO(開発業務受託機関)事業などを展開している。14年3月期は前期比28.5%経常減益見通しだが、主力のSMO事業は順調。また、今後の注目はディナベックとの提携など再生医療の事業展開にある。安倍晋三首相の成長戦略で柱となる医療事業の展開が注目されている。株価動向もこうした話題に左右されることになろう。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)