<市場変調、ここからの対応> SBI証券・投資調査部長 鈴木英之氏

 中小型株の下落は、急ピッチで進んだ株価上昇の反動の側面が大きいとみている。足もとでは、REITが下落に転じ国債利回りも上昇していた。相場にはやや変調が出ており、この流れが中小型株の下落として表面化したように思える。
 グリーの業績下方修正が効いたのかもしれない。一部企業の変調の影響が、他銘柄に広がったことも考えられる。
 ちょうど日経平均が1万5000円に乗せ、決算発表が終了し、ヘッジファンドの償還請求期限にもあたるだけに、調整には良い時期なのかもしれない。ただ、目先の押しで終わる可能性もある。
 調整となった場合、日経平均で数%の下げはありえる。ただ、相場のファンダメンタルズに変化はなく、いったん調整しても、再度上昇に転じることが予想される。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)