あす(17日)の株式相場見通し=先行き懸念心理で続落、成長戦略第2弾に注目

 あす(17日)の東京株式市場は、投資家心理の短期的な先行き懸念を反映して、売り優勢の展開で、日経平均株価は続落となりそうだ。
 16日の東京株式市場は、寄り付き高く始まったものの、その後新興市場の大幅続落の影響などもあり、利益確定の売りが優勢となり、日経平均は一時、前日比216円安まで売られたものの、大引けに掛け急速に下げ渋り、前日比58円安の1万5037円となった。ただ、気になるのは、東証1部の値下がり銘柄数。15日の1011銘柄(値上がりは635銘柄)に続いて16日は、1290銘柄(値上がりは379銘柄)と増加している。新興市場や1部、2部市場の中小型株は、軒並み大幅続落しており、個人投資家を中心に警戒感が一段と強まっている。週末とあって、キャッシュポジションを高める動きが活発化しそうだ。
 日程面では、安倍晋三首相が6月にまとめる「成長戦略」の第2弾(農業強化策など)を発表、3月の機械受注、4月の発受電電力量速報に注目。海外では、米4月の景気先行指数、米5月のミシガン大学消費者信頼感指数速報値、祝日で香港、韓国の株式市場が休場となることが焦点。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)