サンエー化研の13年3月期は経常利益4.0倍に、タッチパネル向けフィルム好調

 サンエー化研<4234.OS>がこの日の取引終了後に連結決算を発表。13年3月期は売上高320億1100万円(前の期比0.3%減)、経常利益10億4300万円(同4.0倍)となり、また、純利益は3億2200万円(前の期3億2300万円の赤字)と黒字転換した。スマートフォンやタブレット端末の普及を背景にタッチパネル向け表面保護フィルムの販売が好調だったが、主力の軽包装材料や産業資材が落ち込み売上高は前年並みにとどまった。しかし、全社的なコスト削減の取り組みと機能性材料の売上構成の変化で収益性が改善し、これが大幅増益につながった。
 なお、続く14年3月期は売上高336億円(前期比5.0%増)、経常利益10億7000万円(同2.6%増)、純利益6億4200万円(同99.3%増)を予想。円安を背景に輸出採算の好転やIT関連企業からの受注増によって増収増益を見込んでいる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)