東京株式(寄り付き)=買い手掛かり材料不足で利食い売り優勢

 17日の東京株式市場は売り優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前日比110円安の1万4926円と続落。前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック指数ともに安かったほか、為替市場で最近の急速な円高修正の動きも一服しており、目先手掛かり材料が不足する中、上値を買う動きも限定的となっている。一方で25日移動平均線とのカイ離などテクニカル面では依然として過熱感が払拭されておらず、前日に続き利益確定売り圧力に押される展開。ただ、下値には日銀のETF買いの思惑があるほか、海外投資家の買い意欲は継続しており、押し目にも買いが厚そうで、売り一巡後は下げ渋る展開も予想される。ここ急落局面に遭遇したマザーズやジャスダックの新興市場の値動きも注目されるところで、東証1部の中小型株の物色動向にも影響を与えそうだ。業種別では33業種中で高いのは、その他金融、水産、不動産など数業種にとどまっている。値下がりで目立つのは証券、銀行、輸送用機器、海運、精密など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)