日トムソンが堅調、半導体設投回復で見直し買い

 日本トムソン<6480.T>が堅調。4月下旬以降上値慕いの動きが強まってきた。「出遅れ修正狙いで個人投資家の買いが観測される」(中堅証券)状況のようだ。半導体製造装置向けに直動案内機器を手掛けるが、半導体業界は大手メーカーがモバイル分野を中心に設備投資を強化する動きをみせており、l4年3月期は製造装置メーカーにとって収益環境の風向きが大きく変わる可能性が高まっている。半導体装置需要が回復歩調となれば、同社にも恩恵は大きい。為替円安メリットや経済回復歩調を強める米国向けの復調が下支えとなり、14年3月期は経常利益が前期比倍増の30億円、最終利益も23億円と前期の赤字から脱却する見込みだ。

日トムソンの株価は10時40分現在565円(△16円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)