米サンフランシスコ連銀総裁、QE縮小に言及

米経済指標は総じて弱い結果
昨日の海外時間には、発表された米経済指標が予想を下回ったことからドル売りが強まりましたが、米サンフランシスコ連銀総裁が「FRBは夏にも資産購入を縮小し、年末までには停止する可能性がある」と述べたことからドル買いが強まりました。

欧州時間、各国株価が堅調に推移したことからユーロドルは1.2870台まで、ユーロ円は132.20円付近まで上昇し、米長期金利が上昇していたことからドル円も102.70円付近まで上昇しました。

NY時間にはいって発表された新規失業保険申請件数や米・4月消費者物価指数、米・4月住宅着工件数が予想を下回る結果となると、米長期金利が急落しドル売りが強まって、ドル円は102.10円台まで下落し、ユーロドルは1.2920台まで上昇幅を拡大しました。さらにその後発表された米・5月フィラデルフィア連銀景況指数も予想を大きく下回ったことから米長期金利が一段と低下、ドル円は101.80円台まで、ユーロ円は131.50円台まで下落し、ユーロドルは1.2930付近まで上昇しました。しかし株式市場が伸び悩む展開となったことなどからドルが買い戻され、ドル円は102.30円台まで反発し、ユーロドルは1.2880台まで下落しました。

NY時間終盤ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁が「FRBは夏にも資産購入を縮小し、年末までには停止する可能性がある」と述べたことから株式市場が急落し、米長期金利が上昇したことからドル買いが強まって、ドル円は102.30円台まで反発し、ユーロドルは1.2860台まで下落しました。

東京時間にはいってから、豪ドルドルが売られていることなどから全般的にドル買いが強まって、一旦102.10円付近まで下落していたドル円は102.30円台まで上昇し、ユーロドルは1.2850台まで下落しています。

今日の海外時間には、米・5月ミシガン大学消費者信頼感指数、米・4月景気先行指数の発表のほか、アスムッセン・ECB専務理事、コチャラコタ・米ミネアポリス連銀総裁の講演があります。