午後:債券サマリー 先物は大幅続伸、市場に落ち着き戻る

17日の債券市場では、先物中心限月6月限は大幅続伸。前日実施された5年債入札が無難にこなされたことから、市場に安心感が広がり現物債利回りも低下した。
 先物は朝方に一時、前日比58銭高の142円85銭まで上昇する場面があり、その後も底堅く推移した。現物債も10年債利回りは0.795%と0.8%台割れへ低下したほか、5年債利回りも前日比0.020%低下の0.370%となった。
 前日の5年債入札が順調だったことが契機となり、市場は落ち着きを取り戻しつつある。この日実施された国債買いオペの結果も、需要は底堅く、需給の引き締まりが確認された。今月は40年債と20年債入札が残るが、先行きへの楽観的な見方も増えている。
 この日の先物6月限は142円71銭で始まり、高値は142円85銭、安値は142円10銭、終値は前日比42銭高の142円69銭。出来高は3兆6283億円。10年債の利回りは同0.045%低下の0.795%、20年債は同0.010%低下の1.660%、30年債は同変わらずの1.790%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)