来週の為替相場見通し=日銀会合や海外指標に注目

 来週の東京外国為替市場の円相場は、102円台後半から103円乗せを視野に入れた円安基調が続きそうだ。予想レンジは1ドル=101円50~103円20銭、1ユーロ=130円50~133円00銭。この週は102円半ばまでの円安が進んだ。焦点は、米国の量的緩和の早期縮小を目指す「出口戦略」への議論の高まりであり、米国景気の回復期待がドル全面高を呼んでいる。この流れは、来週も続くとみられ、22日の米・4月中古住宅販売や23日の米・4月新築住宅販売の内容次第では、一段のドル高・円安が進む可能性がある。
 また、21日から22日にかけて日銀金融政策決定会合が開催される。現状では、大きな政策の変更は予想されていないが、黒田日銀総裁の会見が注目されそうだ。また、23日の中国・5月製造業PMIも関心を集めよう。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)