<株式トピックス>=「値上がり・値下がり銘柄数」が見事逆転

 17日の東京株式市場は、朝方利益確定売りに軟調展開でスタートしたものの、その後押し目買いに切り返してじり高歩調をたどり、年初来高値を更新した。日経平均株価終値は前日比100円高の1万5138円となった。東証1部の売買代金は3兆4018億円と4兆円台は3日ぶりに下回ったものの、値上がり銘柄数は1286(値下がり銘柄数は380)と、「値上がり・値下がり銘柄数」が、前日に比べてほぼ逆転したことに大きな意味がある。東証1部の値下がり銘柄が15日、16日と連続で1000銘柄を越える異常事態のなかで、投資家の警戒感が高まっていたことを考えると、かなり地合いが改善したといえそうだ。
 一方、前日まで大幅続落となっていた新興市場は、東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均株価ともに3日ぶりに反発した。それぞれマザーズ指数は4.6%、ジャスダック平均株価2%の反発となった。
 マザーズでは、前日まで急落していたバイオ関連のコロプラ<3668.T>、ユーグレナ<2931.T>、タカラバイオ<4974.T>、ナノキャリア<4571.T>は反発したものの、オルトプラス<3672.T>やenish<3667.T>は続落。一方、ジャスダックではレーサム<8890.OS>、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576.OS>、テラ<2191.OS>が買われたものの、ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765.OS>は、一時プラスに転じる場面はあったものの3日続落となったのは気にかかるところだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)