<前場の注目銘柄>=日車両、日米2工場体制で生産能力増

 日本車両製造<7102.T>の13年3月期は、新型新幹線を始めとした新型車両の大型案件の生産開始が相次いだほか、海外の鉄道車両案件の部品変更に伴う追加コスト発生や引渡しの翌期へのずれなどにより、減収大幅減益となった。

 一方、14年3月期は、前期の業績悪化要因が全て業績改善方向に効くことから、連結営業利益で85億円(前期比4.2倍)の大幅増益が見込まれる。

 中期的には米国イリノイ州の鉄道車両新工場が業績拡大に貢献する見通し。新工場稼動に伴い従来の国内1工場体制から日米2工場体制へと移行することで、生産能力が向上する。株価はもちあい上放れの兆しをみせているがPERは15倍台と依然割安水準。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)