<話題の焦点>=ファミレス業界、プチ贅沢需要取り込む

 ファミリーレストラン業界は株高に伴う〝プチ贅沢〟需要を取り込み堅調な伸びを記録している。日本フードサービス協会の調べによると、ファミリーレストラン業態の3月の売上高は前年同月比で4.7%増となった。昨年11月以降、同業態は5カ月連続のプラスを記録している。同調査によるとファストフード業態は2月まで3カ月連続で前年比減で3月も0.1%増にとどまった。ファストフードに比べ、ファミレスの堅調さが目立っている。

 個別企業でもロイヤルホールディングス傘下の「ロイヤルホスト」の既存店売上高は、今年の1~4月は連続で前年比プラスで推移。4カ月間の平均は5.9%増と昨年の年間平均の1.3%増を大きく上回っている。

 この背景にあるのが株高による〝プチ贅沢需要〟とみられている。「高額消費」とまではいかないが、景気回復ムードに押され多少奮発した消費の対象としてファミレスが選ばれているようだ。

 ロイヤルのほか、ココスやブロンコビリー、サイゼリヤ、グローバルダイニング、ジョイフルなどの関連銘柄は見直し買いが期待できる。

◆主なファミレス関連銘柄

銘柄(コード)     事業内容

ロイヤルHD<8179.T>  「ロイヤルホスト」と「てんや」が主力
サイゼリヤ<7581.T>   イタリア料理店「サイゼリヤ」を展開
ジョイフル<9942.FU>   ステーキなど郊外型レストラン
ココス<9943.OS>     ファミレス「ココス」を展開
クリエイトHD<3387.T> レストラン、フードコートを運営
サトRS<8163.OS>    郊外型の「和食さと」など
Gダイニング<7625.T>  和洋食のダイニングレストラン展開
ブロンコB<3091.T>   ステーキファミレスを運営

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)