シャープが後場売買高急増でストップ高、踏み上げ様相一気に強まる

 シャープ<6753.T>が後場人気加速となりストップ高に買われた。商いも大きく膨らみ後場に入ってからの売買高は14時10分現在で1億4400万株超と前場の8倍水準に膨らんでいる。18日に各メディアを通じて「米クアルコムを割当先とする増資の未実行分約50億円の出資が6月28日までに完了する」と報じられ、これが買い人気の手掛かりとなった。「後場になって、新たな材料浮上したということは今のところない(14時10分現在)が、踏み上げ(カラ売りの強制的な買い戻し)の動きが加速している」(国内ネット証券)という。10日現在の東証信用残は売り6641万8000株、買い4955万8000株と大幅に売り長で、信用倍率は0.75倍と踏み上げ素地十分だが、それ以外に「早くからカラ売りに動いていたヘッジファンドの貸し株調達による分の買い戻しが一気に顕在化したもよう」(同)との観測で、大商いを伴い値幅制限いっぱいまで上値を伸ばす背景となっているもようだ。

シャープの株価は14時25分現在552円(△80円)カイ気配

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)