早朝のドル円急落・・・・

ドルの底堅さの証拠??
 週末に甘利経済再生相が「円安が進んだ場合、マイナスの影響を注視する」と述べ、週明けのドル円は東京市場オープン前に急落し、一時、102円丁度近辺まで売られました。しかし、その売り仕掛けによるドル安を好感した本邦個人投資家からのまとまったドル買いが入った模様で、東京時間の7時(FX会社が新規の注文を受け始める時間)を過ぎると、102円台後半まで一気に急反発となりました。

 最近のFXの個人投資家層は非常にフレクシブル(柔軟)な取引手法を行う方が増えており、先週末、ドル円が103円台に乗せた処では利食い売りを行う方が多く見られました。寧ろ、ポジションが軽くなっていた分だけ、急落の際には押し目買いをし易い訳ですから、海外投機筋の仕掛け売りは余り功を奏しない事になったものと思われます。逆に、下値を売ってしまった投機筋が、今後、ショートカバーを強めると、103円台を回復するのは、それ程難しい事ではなさそうです。今夜は、余り材料らしい材料も見当たりませんが、米国株・米国債相場の動向次第では、再びドル買いが強まるものと思います。