今週も高値圏での物色続くが、22日(水)のバーナンキ議長の議会証言に注目

円安の流れは日銀の金融政策だけでなく、アメリカの景気回復期待も加わる
先週の予測としては、9~10日のG7で円安批判を受けなかったため1ドル=100円を突破し、このまま円安基調が続けば日経平均は15000円を視野に高値圏での動きが想定されるとしました。
週初めの13日(月)は、1ドル=101円の円安進行となったのを受けて△174の14782円と続伸し、14日(火)に▼23の14752円と一服したあと、15日(水)は102円台の円安を受けて△337の15096円と早くも2007年12月28日以来の15000円台回復となりました。16日(木)は、円安一服と利益確定売りで一時14879円まで下げ▼58の15037円となるものの、週末の17日(金)は押し目買いから△100の15138円の年初来高値更新となりました。
先週末に為替が103円台となってり、このまま105円台まで円安が進むようなら日経平均も15500~16000円のゾーンまでの上昇が期待できそうです。円安一服となれば15000円水準での値固めが続くことになります。22日(水)にはバーナンキ議長の議会証言があり、出口戦略が意識されるとドル高・円安の流れが継続することになります。逆に、緩和縮小が否定されると一時的なドル売り・円高となり、日経平均も下げる局面がありますが、下値は限定的といえます。
週明けの20日(月)は、先週末の欧米株高、円安を受けて△122の15260円で寄り付くとすぐに15300円台を回復し、この水準でのもみあいとなって△222の15360円で引けました。5年5ヶ月ぶりの15300円台回復となります。