MS&ADが堅調、14年3月期は5割最終増益、自社株買いも好感

 MS&ADインシュアランスグループホールディングス<8725.T>がしっかり。同社が20日発表した13年3月期の連結決算は、売上高に相当する経常収益が4兆3157億8700万円(前の期比14.6%増)、最終損益が836億2500万円の黒字(前の期は1694億6900万円の赤字)だった。株式相場の上昇に伴い資産運用収益が大きく改善している。また、14年3月期の最終利益は1250億円(前期比49.5%増)を見込んでいるほか、年間配当も前期に2円上乗せして56円とする見通しで、これを好感する買いが先行している。これに加えて、同社は同日、自社株取得枠の設定を発表、自己株式を除く発行済み株式総数の0.4%に相当する250万株、50億円を上限に、5月21日から9月20日の期間内に取得する方針で、これも追い風材料として意識される。

MS&ADの株価は9時22分現在3035円(△15円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)