東京株式(前引け)=朝安も押し目買いに切り返す 

 21日前引けの日経平均株価は前日比8円高の1万5369円と小幅続伸。前場の東証1部の売買高概算は35億3127万株、売買代金は2兆2052億円。値上がり銘柄数は753、対して値下がり銘柄数860、変わらずは97銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、朝方安く始まったが、その後は下げ渋り前場後半にはプラス圏に浮上した。前日の米国株市場が上昇一服となっているほか、為替市場でも朝方は1ドル=102円台前半の推移で円高修正の動きに歯止めがかかっており、全般は買い手掛かり材料不足が意識された。日経平均株価は25日移動平均線との上方カイ離も9%上回るなどスピード警戒感も強い。しかし、アベノミクスの3本目の矢である成長戦略など政府の政策方針をテーマに個別材料株物色は旺盛で、全体の利食い圧力を飲み込む形となっている。
 個別では東電が大商いで急騰、シャープも活況裏に大幅高。自動車ではトヨタ、ホンダが物色されたほか、三菱自が値を飛ばした。トクヤマも急伸、三晃金、高島がストップ高となるなど太陽電池関連株に買い人気が集中した。半面、ソフトバンク、アイフルが値を下げた。全国保証、都競馬が安く、ドワンゴ、フルキャストHD、エイチームなども大幅安となった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)