ヤクルトが急落、仏ダノンの中国企業との提携で波紋

 ヤクルト<2267.T>が急落。株価は一時、前日比370円安の4730円まで売られた。仏大手食品会社のダノンが20日、中国乳業最大手の蒙牛乳業との提携を発表したことが波紋を呼んでいる。ヤクルトとダノンは4月末に事業提携契約を解消するとともに協業関係に関する覚書の提携を発表。ヤクルトの筆頭株主にとどまるダノンからのTOB(株式公開買い付け)思惑などが市場には出ていた。しかし、ダノンが中国大手企業と提携を発表したことから、市場には「ダノンとヤクルトの関係が薄まる」との懸念が広まっている。
 ダノンと中国・蒙牛乳業との提携に関してSMBC日興証券では、「ヤクルトには向かい風となる可能性も」と指摘。「ダノンによるヤクルト株への関心にも影響し始めることもあり得る」とみている。

ヤクルトの株価は12時35分現在4740円(▼360円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)