ドル円は揉み合い継続か?

下値は固まって来た様に思えるが・・・・
 ドル円は、昨日の朝、102円丁度近辺まで下落後、一旦は102.90円付近まで急反発したものの、再び、上値が抑えられ、今朝も東京時間開始早々に102.00円台まで値下がりしました。 しかし、その後は、102円台後半まで再び反発しており、短期的には、ダブル・ボトムの様な形となって、下値が固まって来た様に思えます。それでも、現在の外為市場は、明日の日銀金融政策決定会合とバーナンキ・FRB議長の議会証言を前に様子見気分が強まっていますから、ドル円はこのまま102円台半ばを中心とした揉み合いが続く可能性は高いと思います。

 今夜、米国では重要な経済指標の発表は予定されていませんが、ブラード・セントルイス連銀総裁とダドリー・NY連銀総裁の発言が予定されています。ブラードさんは元々中間派でしたが、先月、インフレ率の下落に懸念を表明し、QEの拡大を進言された方です。又、ダドリーさんは元々ハト派の代表者の様な方ですから、ご両人からハト派的な発言が出ても、余りサプライズとはならないと思われ、矢張り、揉み合いを脱するのは難しいのかもしれません。唯、逆に、多少でも発言にタカ派的な色が見えると、お二人とも今年のFOMCでの投票権をお持ちのメンバーですから、ドル上昇につながるものと思われ、その点には注意が必要だと思います。