午後:債券サマリー 先物は大幅続落、40年債入札は低調で売り先行

 21日の債券市場では、先物中心限月6月限が大幅続落した。この日、実施された40年債入札は低調だったとの見方が多く、売り物が先行した。
 40年債(第6回債、クーポン1.9%)の入札の最高落札利回りは1.955%で応札倍率は2.64倍だった。2月に実施された前回の倍率(3.50倍)を下回ったほか、最高落札利回りも上限で1.950%程度だった市場予想を上回った。このなか、40年債の入札は不調だったとの見方が強まった。この入札を経て、債券先物は午後2時20分過ぎには一時、前日比53銭安の141円59銭まで下落。現物債も10年債や30年債の利回りが上昇した。
 この日の先物6月限は142円07銭で始まり、高値は142円27銭、安値は141円59銭、終値は前日比23銭安の141円89銭。出来高は3兆4452億円。10年債の利回りは同0.035%上昇の0.880%、20年債は同0.010%上昇の1.705%、30年債は同0.025%上昇の1.845%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)