あす(22日)の株式相場見通し=円安進行で4日続伸へ、〝並び赤〟出現で強調示唆

 あす(22日)の東京株式市場は、外国為替市場で再び1ドル=103円台へと円安・ドル高が進行する可能性が高まっていることもあり、日経平均株価は4日続伸となりそうだ。
 21日の東京株式市場は朝安でスタートしたものの、その後下げ渋ってプラスゾーンに浮上。後場は前日終値を挟んだ動きとなったが、日経平均株価終値は、前日比20円高の1万5381円で3日続伸。東証1部の売買高は62億5136万株と膨らんだ。鉄鋼株など比較的低位の銘柄が買い人気を集めたことから、売買高が大きく膨らんだ。
 一方、チャート面では、日足で〝並び赤〟と呼ばれる先高を示唆する形状が現れたことが市場で話題となっている。〝並び赤〟は、実体がほぼ同じ陽線が連続することで、上放れて並び、翌日高寄りすれば強力な買いシグナルになるとされている。
 日程面では、日銀の金融政策決定会合の内容が発表されるが、市場関係者の多くは〝現状維持〟を想定。黒田東彦総裁の会見での発言内容に注目が集まる。そのほか、4月の貿易統計、4月の訪日外国人数、4月の粗鋼生産量に注目。海外では、バーナンキ米FRB議長の上下両院合同経済委員会で証言、EU首脳会議、米4月の中古住宅販売が焦点となる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)