三菱重はしっかり、米PWPS買収で火力発電システムへの対応強化

 三菱重工業<7011.T>は高値圏でしっかり。21日に米国航空機用エンジンメーカーのプラット・アンド・ホイットニーの中小型ガスタービン事業ユニットであるプラット・アンド・ホイットニー・パワーシステムズ(PWPS)の買収手続きを完了、PWPSは社名をPWパワーシステムズに変更して三菱重工グループ企業として営業を開始したと発表したことが材料視された。PWPSは航空機エンジン転用型ガスタービンを活用したエンジニアリング・組立・販売を主力に、ガスタービンのサービスや設計・調達・建設なども手掛る。今回の買収でイタリアの低温熱源発電用タービンメーカーのターボデン社も系列に加わることになり、来年1月に実施する日立製作所<6501.T>との火力発電部門の統合と合わせ、火力発電システムの幅広いニーズによりフレキシブルに対応できる体制が整う。

三菱重工の株価は9時45分現在745円(▼2円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)