外為サマリー:1ドル102円60銭前後で小動き、イベント控え模様眺め続く

 22日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=102円61~62銭近辺と前日午後5時時点に比べ11銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=132円64~68銭と同37銭の円安・ユーロ高で推移している。
 前日のニューヨーク市場では、ブラード・セントルイス連銀総裁による「米景気回復は想定よりも遅く、量的緩和を継続すべき」との発言を受け、ドル売り・円買いが膨らむ場面があった。ただ、22日のバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言待ちの姿勢は強く、依然、模様眺め気分が続いている。財務省が発表した4月の貿易収支は8799億円の赤字と市場予想(約6200億円の赤字)だった。赤字額は予想を上回ったが、市場の反応は限定的だった。
 日銀金融政策決定会合に対しては、金融政策の変更は見込まれていないものの、債券市場の動向などに向けた黒田日銀総裁からの発言などが市場の関心を集めている。
 ユーロは、対ドルで1ユーロ=1.2927~28ドルと同 0.0051ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)