<話題の焦点>=正式決定からでは遅い! 五輪招致関連銘柄に注目

 少し気が早いが、これから話題が盛り上がりそうなオリンピック関連銘柄に注目してみたい。

 周知の通り20年夏のオリンピック・パラリンピック競技大会の開催都市には東京のほか、イスタンブール(トルコ)とマドリード(スペイン)が立候補しているが、スペインの財政不安が懸念されるマドリードや、隣国シリアの政情不安で地政学的リスクが不安視されるイスタンブールを押さえ、消去法的ではあるものの、東京が選出される可能性が高まってきているからだ。

 3月に評価委員会による現地調査が終了したことで、今後は7月初旬の3都市によるIOC委員へのプレゼンテーションなどを経て、9月7日のIOC総会で開催都市が正式に決定する予定だ。

 東京都は、開催都市に決定した場合は、東京湾岸地域を中心として競技場の新設などに1300億円を投じるとしており、競技場の新設や環状道路、あるいは空港などのインフラ整備で恩恵を受ける企業は多い。

 また、東京都は五輪招致に伴なって、太陽エネルギーや緑化などの環境投資も増やす方針であることから、これらの関連銘柄も今後、折に触れて話題となりそうだ。

◆〝東京五輪〟決定で活躍期待の主な銘柄

☆インフラ整備
 大成建<1801.T>、大林組<1802.T>、清水建<1803.T>、鹿島<1812.T>、ショーボンドHD<1414.T>、横河ブHD<5911.T>、住友大阪<5232.T>、太平洋セメ<5233.T>など

☆アクセス
 京浜急<9006.T>、京成<9009.T>、JR東<9020.T>、HIS<9603.T>、KNT<9706.T>、帝ホテル<9708.T>、グランド<9720.OS>、空港施設<8864.T>、日空ビル<9706.T>など

☆環境投資
 トクヤマ<4043.T>、信越化<4063.T>、昭和シェル<5002.T>、京セラ<6971.T>、NPC<6255.T>、アルバック<6728.T>、フェローテック<6890.OS>など

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)