古河機金が急騰、業績回復を背景に仕掛け的な買い流入

 古河機械金属<5715.T>が一気に値を飛ばし異彩を放っている。「三菱自動車などをはじめとして、個人投資家が新興市場から東証1部の低位株に資金シフトする動きが顕在化しており、その流れの中で、商いをこなす同社株にも仕掛け的な買いが入った」(国内ネット証券)という。今の地合いは市場エネルギーが高水準なだけに、動意株に食いついても取り残されるという懸念が乏しく動くものについて行くという投機色の強い相場が自然と形成されている。その中で同社はファンダメンタルズ面からのアプローチでも買いを入れる根拠は十分だ。産業機械部門、ユニック部門および金属部門が好調なほか、利益面では為替差益も後押しして13年3月期の連結経常利益は従来見通しの15億円から27億6300万円に大幅増額している。続く14年3月期も30億円見通しと増益をキープする見通しで、為替メリットも考慮すると増額も視野に入る。

古河機金の株価は13時30分現在179円(△31円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)