あす(22日)の為替相場見通し=バーナンキ発言が相場左右

 あすの東京外国為替市場の円相場は、バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=102円30~103円50銭、1ユーロ=132円50~133円80銭。この日は日銀金融政策決定会合の発表があり、結果は予想通り「現状維持」だった。これを受けた市場の反応は限定的だった。ニューヨーク時間には、注目のバーナンキFRB議長の議会証言がある。市場関係者からは「9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)から量的緩和の縮小に動く」との見方が多いが、同議長がどこまで量的緩和からの出口論に踏み込んで発言するかがポイント。
 状況次第で円高へ振れる可能性もあるが、量的緩和を本格化させた日本と出口を探る米国との金融政策のベクトルの違いは明白であり、円安基調は変わらないとみられている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)