トヨタが反発、円安効果と世界生産の上方修正を評価

 トヨタ自動車<7203.T>が反発スタート。前日のNY外為市場で円・ドル相場が1ドル=103円70銭前後までドルが買われる展開となり、円安進行を好感する買いが先行している。同社の今期想定為替レートは対ドルで1ドル=90円だが、1円の円安で約350億円の営業利益上乗せ効果が試算されており、輸出採算改善による増額期待が株高を誘っている。また、同社は4~9月期の世界生産台数を従来計画から15万台程度上積みし450万台強とする方針を固めたと、23日付の日本経済新聞が報じており、これも支援材料となっているもよう。ダイハツ工業<7262.T>と日野自動車<7205.T>を含めた13年のグループ生産台数も従来計画に上乗せされて1000万台を超える公算が大きいと伝えられており、グループ企業も含めて株価の先高期待を醸し出している。

トヨタの株価は9時4分現在6640円(△10円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)