三井不など大手不動産株に売り、調達金利上昇を嫌気

 三井不動産<8801.T>、三菱地所<8802.T>など大手不動産株に売りが先行している。これまで日銀の「異次元緩和」を背景に金融相場の先導役を担ってきたが、ここにきて債券価格の急落(長期金利の上昇)が株価に影響を及ぼしている。22日に黒田日銀総裁は金融政策決定会合後の記者会見で長期金利上昇を容認しない姿勢を明示したが、具体策に言及しなかったことで、きょうの債券価格の大幅安につながった。大手不動産は大型案件を多数抱えるだけに調達金利の上昇に伴うコスト負担が懸念されている。

三井不の株価は9時55分現在3170円(▼100円)
菱地所の株価は9時55分現在2816円(▼54円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)