林兼産が上値追い継続、政策追い風を意識

 林兼産業<2286.T>が前日の大幅高の余勢を駆ってきょうも上値追いを継続、一時9%超の上昇となる115円まで買われた。低位株の循環物色の流れが形成される中、前日買い人気が一気に盛り上がり、2月27日に上ヒゲでつけた年初来高値110円を一気に上抜いた。その後は伸び悩んだが、すかさず切り返し波動の転換を印象付けている。TPP交渉参加で農業強化策が必須課題となる中、安倍首相は成長戦略の一環として今後10年間で農業所得を倍増させる方針を表明するなど、関連株にとって支援材料となっている。同社は水産・畜産用飼料を手掛けており、この成長戦略の流れに含まれる銘柄として、その値頃感と合わせてにわかに注目度が増しているようだ。

林兼産の株価は10時55分現在108円(△3円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)