午前:債券サマリー 先物は急落、長期金利は一時1%乗せ

 23日午前の債券市場では、先物中心限月6月限は急落。一時、下落幅は1円を超え取引を一時的に中断するサーキットブレーカーが発動された。
 22日のバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言を経て、米国の量的緩和の縮小観測が強まったことから、円安・株高が進行。また、前日の日銀金融政策決定会合での金利上昇への対策は乏しいとの見方から債券売りが膨らんだ。
 10年債利回りは一時、1.0%と2012年4月以来、1年2カ月ぶりの水準に上昇した。20年債や30年債の利回りも上昇した。
 午前11時の先物6月限の終値は前日比73銭安の141円17銭。出来高1兆9448億円。10年債の利回りは同0.070%上昇の0.955%、20年債の利回りは同0.045%上昇の1.770%、30年債の利回りは同0.050%上昇の1.930%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)