<話題の焦点>=6月はジューンブライド、アベノミクスで婚姻数も増加期待

 6月はジューンブライドの季節だ。長らくの不況で独身者は増加傾向となっていたが、アベノミクスの効果で景況感が回復し結婚を決意するカップルも拡大しそうでブライダル業界にも追い風が吹きそうだ。

 独身比率の拡大が出生数の減少につながり少子高齢化を招く要因になっているが、過去の好景気時に婚姻数が増加した経緯があることから、ブライダル業界もジワリと恩恵を享受する期待が高まるところ。

 挙式の形式としては旧来式の結婚式場での披露宴は鳴りを潜め、この数年間の円高環境ではハワイなどでの海外挙式が人気となっていたが、昨年末からの円安転換で国内挙式へ回帰しそうだ。

 最近人気が高まっているのは、貸切の一軒家で挙式・結婚披露宴を行うハウスウエディングやレストランウエディングで、親しい家族や友人だけを集める小規模形式が主流となっている。ベストブライダルなどはその代表で今12月期は連結営業利益で74億円(前期比13.5%増)と2ケタ増益の見込みだ。

◆主なブライダル関連

ノバレーゼ<2128.T>  ゲストハウス・ウエディングを運営
エスクリ<2196.T>   専門式場やゲストハウスウエディングなど多様な業態で展開
ベストB<2418.T>   欧米風邸宅でのハウスウエディングで人気
Ysテーブル<2798.T> レストラン運営主体ながらブライダル事業にも注力している
T&Gニーズ<4331.T> ハウスウェディングのパイオニア的存在

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)