あす(24日)の株式相場見通し=円高嫌気して続落、急落の後遺症を懸念

 あす(24日)の東京株式市場は、前日の急落相場の後遺症懸念に加え、外国為替市場で円高・ドル安傾向が強まっていることから、日経平均株価は続落となりそうだ。
 23日の東京株式市場は、後場に入って下げが加速し日経平均株価終値は、前日比1143円安の1万4483円と13年ぶりとなる下落幅となった。さらに、同日午後5時過ぎに外国為替市場で円が、1ドル=100円台後半へと上昇したことをきっかけに、日経平均株価先物の夜間取引で、一時1万4000円台を割り込む場面もあった。
 24日の市場では、前日の株価急落による信用取引の追い証(追加証拠金の差し入れ)発生などに伴う売りが予想されるのに加え、新規の利益確定売りや処分売りも継続しそうだ。円高と株安が相互に作用するマイナスのスパイラル的な動きに注意が必要だ。
 日程面では、安倍晋三首相がミャンマー訪問(~26日)、「三陸復興国立公園(青森、岩手、宮城の3県)」が開園に注目。海外では、第17回TPP交渉会合が終了(日本初参加の日程が決まる予定)、独5月のIfo景況感指数、米4月の耐久財受注が焦点となる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)