川崎重工業がイプシロンロケット試験機用フェアリングをJAXAに出荷

 川崎重工業<7012.T>は23日、イプシロンロケット試験機用フェアリングを宇宙航空研究開発機構(JAXA)内之浦宇宙空間観測所に出荷したと発表した。イプシロンロケット用に開発した直径2.5メートル、長さ9.2メートルのクラムシェル型のフェアリングで、内部に格納された衛星などにアクセスするドアの開閉作業を容易にするなど、運用性を向上させた。また、コーン・シリンダ半殻一体構造や水没性パネル、貼付式断熱材を採用することにより打ち上げコストも低減。同社は93年のH-Ⅱロケット向けフェアリング納入を皮切りに、H-Ⅱロケット向け7機、H-ⅡAロケット向け22機、H-ⅡBロケット向け4機分を納入した豊富な実績を持つ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)