24日の株式相場見通し=急落の反動で買い先行も後遺症を懸念

 24日の東京株式市場は、前日の米株式市場の下げが限定的となったことに加え、外国為替市場で円が、1ドル=102円台前半の水準に止まっていることもあり、朝方は前日急落の反動による買いが先行することにないそうだ。
 23日の米国株式市場は、小幅続落した。NYダウ平均株価は、一時120ドルを超える下げとなる場面がみられたものの、終値は前日比12ドル安の1万5294ドルとなった。 
 ただ、24日の市場では、前日の株価急落による信用取引の追い証(追加証拠金の差し入れ)発生などに伴う売りが予想されるのに加え、新規の利益確定売りや処分売りも継続することが考えられ。依然として不安定な展開が予想される。円高と株安が相互に作用するマイナスのスパイラル的な動きには引き続き注意が必要だ。
 日程面では、安倍晋三首相がミャンマー訪問(~26日)、「三陸復興国立公園(青森、岩手、宮城の3県)」が開園に注目。海外では、第17回TPP交渉会合が終了(日本初参加の日程が決まる予定)、独5月のIfo景況感指数、米4月の耐久財受注が焦点となる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)