外為サマリー:1ドル102円30銭前後の円安、前日の波乱相場から落ち着く

 24日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=102円38~39銭近辺と前日午後5時時点に比べ45銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=132円24~28銭と同1円11銭の円安・ユーロ高で推移している。
 前日は一時100円台後半まで急激な円高が進んだが、ニューヨーク市場でドル買い・円売りが流入したこともあり、この日は一転、102円台前半へ値を戻している。前日の米国市場で、新規失業保険申請件数は34.0万件と市場予想(34.5万件)に比べ、雇用情勢の改善を示す内容だったほか、米4月新築住宅販売件数も45.4万件と市場予想(42.5万件)を上回った。また、米セントルイス連邦準備銀行のブラード総裁が「米連邦準備理事会(FRB)の資産購入策を継続すべきだ」と発言したことも、米国の量的緩和の早期縮小観測の後退につながり安心感を呼んだ。円が102円台前半に値を戻したことで、再度、円売り・ドル買い姿勢が膨らむかが市場の関心を呼んでいる。
 ユーロは、対ドルで1ユーロ=1.2915~16ドルと同 0.0051ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)