東京株式(前引け)=米国株下げ渋りと円相場の落ち着き受け急反発 

 24日前引けの日経平均株価は前日比383円高の1万4867円と反発。前場の東証1部の売買高概算は26億9596万株、売買代金は2兆1637億円。値上がり銘柄数は1343、対して値下がり銘柄数は312、変わらずは59銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は前日の米国株市場でNYダウが12ドル安で引けるなど下げ渋ったことを受けて、安心感が広がり広範囲に買い戻す動きが鮮明となった。為替市場では1ドル=102円台前半の推移で落ち着いた動きとなっていることも主力株を中心に買い安心感を与えている。ただ、日経平均は寄り後に500円高超の上げで1万5000円台を回復する場面があったが、その後は買いの勢いがやや衰え、前場後半は1万4900円近辺の狭いレンジでもみ合った。週明け27日の米国株市場が休場となることもあって、一段の上値を買い進む動きは限定的となっている。
 個別では東電が高水準に商いを集めて急騰。トヨタ、マツダも高い。シャープが大幅高、ソフトバンクも買いが先行した。フルキャストHD、サニックス、ドワンゴなども値を飛ばした。半面、ルネサスが3日続落、太平洋工も売られた。ファーストリテが軟調、三菱商、三井物産など総合商社も続落となった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)