海外時間に円売り戻されるも東京午後に再び円買い強まる

日経平均再びマイナス圏に
昨日の海外時間には、アジア時間に低下したNYダウ先物などが下げ幅を縮小したことからリスク回避の動きが巻き戻されて円が売り戻されました。また米経済指標が良かったこともあって米長期金利が上昇したことも円売りを後押ししました。

欧州時間序盤、日経平均先物が現物の取引終了後に一段安となったことなどから東京時間のリスク回避の流れの動きが継続しドル円は100.80円台まで、ユーロ円129.90円台まで下げ幅を拡大しました。一方ユーロドルは、発表された独/ユーロ圏・5月製造業PMIなどが予想より良かったこともあって、全般的なドル売りの流れで1.2900台まで反発しました。その後日経平均先物が下げ渋る展開となって、欧州株やNYダウ先物もやや反発する流れになったことからドル円は101.80円台まで、ユーロ円は131.20円台まで反発しました。

NY時間にはいって、発表された米・4月新築住宅販売件数が予想よりも良かったことなどからNYダウなどが下げ幅を縮小する中米長期金利も上昇し、ドル円は102.00円付近まで、ユーロ円は131.90円台まで、ユーロドルは1.2950台まで上昇しました。この間ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁が「FRBはQEのペースを減速した後、加速する可能性」「資産購入縮小の前にさらなる改善の兆しが必要」などと述べたこともリスク回避の巻き戻しを後押しした模様です。

今日の東京時間にはいって、日経平均が反発するとの思惑もあって一旦円売りが強まってドル円が102.50円台まで上昇する場面もありましたが、その後午後になって日経平均が前日比マイナス圏まで下落したことから再び円買いが強まっています。

今日の海外時間には、独・第1四半期GDP、独・5月IFO景況指数、米・4月耐久財受注、米・4月耐久財受注の発表があります。