Jパワーが堅調、石炭火力発電をテーマに注目度増す

 Jパワー<9513.T>が高い。全体相場が朝方の急反発局面から足もと大幅安に沈むなど波乱展開となる中で値もちの良さを発揮している。新日鉄住金<5401.T>と19年度稼働を目指して火力発電所を共同建設する方向で検討に入ったと日本経済新聞が伝えており、これが刺激材料となった。石炭を燃料とする60万キロワット級の発電設備を導入する方向で、東電が24日に締め切る新規火力発電の入札に参加する方向と伝えられる。
 石炭火力は低コストを強みに原子力発電の代替として改めて注目されており、政府は石炭火力発電の新増設の推進に向けて前向きな姿勢を示している。石炭火力発電所の新設に向けた環境影響評価(アセスメント)の基準を作成し、24日入札を締め切る東京電力から適用している。石炭火力では断トツの実績を誇る同社の存在は今後も注目されそうだ。業績も14年3月期の連結純利益は前期比17.4%増の350億円と連続増益が見込まれており、上値余地を暗示している。

Jパワーの株価は13時53分現在3370円(△160円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)