大手不動産株が軟調、朝高も黒田発言で値を消す

 三井不動産<8801.T>、三菱地所<8802.T>大手不動産株が軟調。朝方大きく買いが先行したものの、後場は全体波乱の地合いに流されていずれも小幅マイナス圏に沈んだ。しかし、その後は押し目買いも入り下げ幅は限定的。きょう午後の国際交流会議「アジアの未来」での黒田日銀総裁の講演では、その発言内容に注目が集まっていたが、長期金利について「安定的に推移することが極めて望ましい」と述べるにとどまり、踏み込んだコメントがなかったことから、長期金利の動向に神経質となっていた不動産株が値を消す背景となったとの見方が出ていた。

三井不の株価は14時18分現在2937円(▼19円)
菱地所の株価は14時18分現在2569円(▼34円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)