外為サマリー:円相場の乱高下続く、日経平均横目に荒い値動き

 24日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=101円70~71銭近辺と前日午後5時時点に比べ23銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=131円49~53銭と同36銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円相場の乱高下状態が続いた。朝方は9時15分に102円59銭まで円安が進んだ。午前中の市場には「相場の波乱状態は一巡した」と安心感も広がった。しかし、午後に入り日経平均の上昇幅が縮小すると、株価と連動する格好で円高が進行し、午後1時40分過ぎには101円05銭をつけ円高が急加速した。「ファンドの利益確定による円買い戻しが進んだ」(FX業者)という見方が出ていた。ただ、その後、株式市場が上昇に転じると再度、円売りが膨らみ101円70銭台へ値を戻した。
 米国と英国は27日が休場となることもあり「ファンドのポジション調整の動きもありそう」(同)との見方も出ている。市場からは「やはり23日の相場波乱の余波は、まだしばらくは続きそうだ」とみる声が少なくない。
ユーロは、対ドルで1ユーロ=1.2927~28ドルと同 0.0063ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

 

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)