東京株式(大引け)=128円高、後場大波乱も引けは反発

 24日の東京株式市場は朝方高く始まり、一時1万5000円台を回復したものの、後場に入り再び波乱となり一転大幅安に沈んだ。その後引けにかけて切り返し反発となったが、日中の振れ幅は連日で1000円を超える乱高下の展開となった。大引けの日経平均株価は前日比128円高の1万4612円と反発となった。東証1部の売買高概算は58億8763万株、売買代金は4兆8811億円。値上がり銘柄数は912、値下がり銘柄数は718、変わらずは84銘柄だった。
 きょうの東京市場は、前日の米国株市場が引けにかけて下げ渋ったことを受けて安心感が広がり、朝方は広範囲に買い戻す動きが鮮明となった。円相場も落ち着きを取り戻し輸出株中心に買いを誘い、日経平均は一時500円高超の上昇で1万5000円台を回復した。しかしその後は上値も重く、後場に入ると為替が円高に振れたのを機に先物主導で一気に値を崩す展開となり、今度は1万4000円を割り込む大波乱展開に。引けにかけて、押し目買いが利いて結局120円強のプラス圏で着地。まさにジェットコースター相場の様相となった。
 個別では、東電が高水準の売買高で急伸、シャープも大幅高。京セラが高く、マツダも値を上げた。フルキャストHDはストップ高となった。SKジャパンが買われ、海洋掘削も値を飛ばしている。ソフトバンクもしっかり。半面、三菱UFJなど銀行が冴えず、トヨタも軟調。三菱商事、三井物産など総合商社も安い。太平洋工、ツクイも大きく下げた。武田、KDDIも安い。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)