短期的には下落警戒局面か

ここまでの相場展開:日本株の乱高下に巻き込まれて荒れ模様
ドル/円は、昨日に続き本邦株価の乱高下に巻き込まれる形で不安定な値動きが続いている。昨日は1100円超下落した日経平均が本日は500円高と反発を見せると、ドル/円も102.57円まで上昇したが、一転して株価が500円安まで下落すると101.09円まで軟化。引けにかけて株価がプラス圏に反発すると101.83円まで値を戻すという荒れ模様の展開となった。
ここからの展開:英米3連休前で手控えムードの中、不安定な値動きが続きそう
本日の海外市場は、英・米市場が3連休前(ともに来週月曜日が休場)となるため、手控えムードが広がりやすい。アジア市場での相場の乱高下を見せ付けられた後では、余計に様子見ムードが強まりそうだ。もっとも、薄商いの中で3連休を控えたポジション調整が入れば、想定以上の値動きとなる可能性が高く、様子見=小動きとはいかないかも知れない。
ここからの注意点:ポジション調整は売りの可能性
昨日来の乱高下で海外短期筋のポジションはある程度掃けたと見られるが、残っているとすれば101円台のロング(買い持ち)であろう。だとすれば、102円台では戻り売りが出やすい一方、101円を割り込めばストップロスを誘発する可能性が高い。米FRBの早期緩和縮小の思惑からドル高基調に大きな変化はないと見られるが、短期目線では円高方向への警戒が必要な局面だろう。