不安心理増幅・ボラティリティ拡大

自然災害・システム障害も波乱要因
本日の東京市場は、昨晩の急落の反動から102円台で始まったものの、午後からドル円・日経平均ともに急反落した。市場心理が不安定になっていた中、「米カリフォルニア州でM5.9の地震」との報道が出たタイミングで、円高ドル安が始まったが、キーワードを用いるHFT絡みのとの声もあるが詳細は不明。いずれにしろ、金融市場のボラティリティは上昇しており、米国のメモリアルデーと英国のスプリング・バンク・ホリデーに伴う休場が控えていることを考慮すると、薄商いの中で、値が飛ぶリスクは、週明けにかけても継続しそうだ。
 
 来週は、引き続き、米出口戦略を巡り、米景気指標や米連邦準備理事会(FRB)の要人発言に注目。

 28日に3月のS&Pケース・シラー米住宅価格指数、5月の消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)、30日に第1・四半期米GDP改定値、31日に5月の米シカゴ地区購買部協会景気指数、及び5月の米ミシガン大消費者信頼感指数確報値の発表が予定されている。
 29日には、ローゼングレン米ボストン地区連銀総裁講演、31日にビアナルト米クリーブランド地区連銀総裁が講演予定。

 また、本日はカリフォルニアに続いて、カムチャッカでの地震も伝えられており、25日の満月前後の自然災害にも注意したい。NASAの警告通り、5月には巨大な太陽フレアが発生しており、因果関係は不明であるものの、自然災害・システム障害にも注意したい。