午後:債券サマリー 先物は連日の乱高下、現物債も荒い値動きに

 24日の債券市場では、先物中心限月6月限は反落。この日も、先物相場は乱高下し1円近くの値幅で上下するボラティリティの高い相場となった。
 先物の前場は為替の円安と日経平均の上昇を受け一時、前日比87銭安の141円64銭まで下落した。ただ、後場に入り株式市場が下落に転じ為替が円高に振れると、一転して買いが集まり、前日比1銭安の142円50銭まで値を戻す場面があった。現物債市場も10年債の利回りは一時、0.075%上昇の0.905%まで値を上げたが、その後0.825%まで低下した。市場には、日銀による債券市場の安定化策が不十分との見方が出ており、一段の買いオペの拡大などを求める声も出ている。
 この日の先物6月限は141円98銭で始まり、高値は142円50銭、安値は141円64銭、終値は前日比21銭安の142円30銭。出来高は4兆4304億円。10年債の利回りは同0.005%上昇の0.835%、20年債は同0.010%低下の1.680%、30年債は同変わらずの1.850%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)